「健康美容コミュニケーターコース」(第1期)時間割
【日時】2010年10月19日(火) 〜 10月22日(金) 18:30〜21:40
※初日 10月19日(火)のみ、18:15よりガイダンスを行います。
【会場】(株)テクノアソシエーツ セミナールーム(案内図はこちら)
10 月 19 日 (火) |
講義名 |
健康美容の基礎知識 |
トレンド総論 |
|||||||
講 師 |
||||||||||
概 要 |
健康と美容に関する情報を正しく理解するための基礎知識を学びます。 まず、性別、年齢、人種などによって異なる私たちの体の特性を理解した後、「食」、「体」、「生活習慣」、「美容」について知っておきたい基礎知識を学びます。 |
健康・美容分野における具体的な話題・注目のトレンド、トピックスを取り上げ、これらを理解する上で必要な基礎理論や専門用語なども学びます。 | ||||||||
10 月 20 日 (水) |
講義名 |
知っておきたい食品表示・表現の からくり&栄養基礎知識 |
健康食品と化粧品をめぐる 表示・表現の規制を知る |
|||||||
講 師 |
||||||||||
概 要 |
健康と美容の基本はまず食事。とりたい栄養素を、「過不足なく」「安全に」摂取するために、食品のパッケージに書いてあることや広告・宣伝文句を正しく読み解く力を付けます。 「何を、どう食べるべきか」を考えるために必要な、基礎知識を身に付けます。 |
表示・表現をコントロールする法規に関する基本キーワードを理解します。法規制によって、商品広告やパッケージの表現には制限があり、文言から受ける印象が、商品の“質”を必ずしも正しく反映しているわけではないことを知ります。商品の特性について、もっと踏み込んだ情報を得る方法を学びます。 | ||||||||
10 月 21 日 (木) |
講義名 |
大塚製薬の研究と製品を通して、 大豆の役割と可能性を考える |
サイエンスで情報を読みとく |
|||||||
講 師 |
||||||||||
概 要 |
古くから、日本人の食文化や健康を支え続けてきた大豆。肥満や骨の老化、生活習慣病などから私たちを守る、大豆の優れた機能と成分が明らかになってきました。その力を生かし、“Soylution”というキーワードのもと、現代人の健康・栄養問題の解決に役立つ大豆製品を次々に送り出そうという大塚製薬。「SOYJOY」はその代表製品です。本講義では、今話題の最新大豆製品「SOYSH」のブランドマネージャーとして活躍する高谷浩司さんを講師にお招きし、具体的な商品を交えながら、その特徴や背景にあるエビデンスを学び、「大豆と健康・美容」に関する理解を深めます。 | 「○○でやせた」「△△でシワ・タルミ解消」「□□で病気が治った」。あふれるほどの健康美容情報をサイエンスの目で正しく捉えられるようになります。情報の“確からしさ(エビデンス)”のレベルを冷静・正確に把握する習慣を身につけます。 | ||||||||
10 月 22 日 (金) |
講義名 |
正しい情報収集術・情報発信術 |
トレンド演習 |
|||||||
講 師 |
調整中 |
|||||||||
概 要 |
情報の確からしさを吟味するために必要な着眼点や手法を学び、行動の拠り所にできるようになります。さらには、正確に分かりやすく情報発信するための、基本スキルを身につけます。 | これまでの講義で、健康と美容の基礎知識とトレンド、食品や化粧品などの広告や表示にかかわる規制、情報の確からしさを読み解く手法を学びました。最終講義のこの時間では、講義内容をおさらいしつつ、受講者自らが考え、みんなで議論します。 <トレンド演習テーマの例> ●本当に不足している栄養素はどれ? 何をどのくらい、どのように食べるべきか。 ●話題のコラーゲンは口からとる? ぬる? どちらが効くの? ●商品パッケージからでは分からない、 効く美容成分の見極め方 |
||||||||
|
講師陣(第1期)
戸部依子
(日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会 消費生活研究所 主任研究員)
社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)食生活特別委員会委員長、消費生活研究所主任研究員。近畿大学農学部食品栄養学科、慶応義塾大学法学部法律学科卒業。ライオン株式会社 研究開発本部、品質保証部を経て現在に至る。主に、食品・医薬品の品質保証、消費者と専門家との情報交換のあり方に関する調査・研究を行っている。
吉田武史
(日本薬事法務学会理事長、吉田法務事務所代表、行政書士、薬剤師)
東京理科大学薬学部在学中に行政書士の資格を取得し、吉田法務事務所を開業。卒業と同時に薬剤師の資格も取得し、薬事許認可業務の代行申請、コンサルタント業務に従事。医薬品法務、化粧品法務、健康食品法務などを専門とし、現在は、薬事法専門の法務家として、国内外で業務を展開。講演会、執筆活動も精力的に行う。
高谷浩司
(大塚製薬 ニュートラシューティカルズ事業部 製品部部長 SOYSHプロダクトマーケティングマネージャー)
1993年大塚製薬入社。2000年より本社製品部にて、ポカリスエット、カロリーメイト、SOYJOYなどを担当。2009年より製品部部長、SOYSHプロダクトマーケティングマネージャーを担当。現在にいたる。
竹内文乃
(東京大学大学院 医学系研究科 公共健康医学専攻 生物統計学分野 助教)
2000年東京大学理科Ⅱ類入学、2004年東京大学大学院医学系研究科生物統計学教室進学、2008年から現職。保健学修士。主な研究テーマは大規模疫学研究データの解析、疫学研究におけるバイアス解析。統計学、公衆衛生学、がん関連分野における国内外の学会発表多数。日本計量生物学会、日本乳癌学会、日本公衆衛生学会に所属。
上村夕香理
(東京大学大学院 医学系研究科 公共健康医学専攻 生物統計学分野 特任助教)
2000年東京大学理科Ⅱ類入学、2004年東京大学大学院医学系研究科生物統計学教室進学、2009年から現職。保健学博士。主な研究テーマは観察研究データを用いた因果効果の推定方法。現在、複数の臨床試験、観察研究に統計家として従事。統計学、がん関連分野、循環器分野における国内外の学会発表多数。
西沢邦浩
(日経BP社 ライフスタイル局プロデューサー、『日経ヘルス プルミエ』前編集長)
1984年早稲田大学卒。小学館を経て、1991年日経BP社入社。1998年『日経ヘルス』創刊と同時に副編集長に着任。2005年1月より同誌編集長。2008年3月に『日経ヘルス プルミエ』を創刊し、同誌編集長を務める。2010年7月より日経BP社プロデューサーと関連会社(株)テクノアソシエーツ、ヴァイス・プレジデントを兼務。
※その他、講師は詳細が決まり次第、発表いたします。また、発表済みの講師についても当日変更になる可能性もございますので、予めご了承ください。
健康美容情報認定講座 受講申込みページへ
認定について |
講座概要 |
| |
会場情報 |