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吉田法務事務所

日本薬事法務学会

吉田武史の薬事法務事件簿

< はじめに >
 この連載コラムでは、薬事法に絡む事故や事件を紹介しながら、どんな点に気をつけたら、安全で効果的な化粧品や健康食品を選び、安心して使っていけるのか、そのヒントを紹介していきます。

<プロローグ>

 現在、私、吉田武史は吉田法務事務所でコンサルティング業務を行っている。

 コンサルティング業務とは実際にクライアントから相談を受け、その相談に対し、法的解釈を付した上で、クライアントが望む回答をする一連の行為を指す。法律家が多くのコンサルティングをする中で、特に「薬事法務(※注)」に関する相談はこの手のジャンルでは一筋縄では行かない。一つの相談事案に対し、さまざまな視点からの見地が必要になり、法解釈で解決できない場合は、理化学分析、ついには、国内外の前例調査、聞き込みにまで及ぶこともある。
 大げさな言い方をすれば、一つの相談業務がいわば、犯人当ての「事件」の様相を呈し、得られた情報から大胆な推理をしなければならないケースも多々ある。どれだけ「事件」の場数を踏んだかという経験値が、「総合的な判断」(この総合的判断という言葉が薬事法務では非常に重要なのだが)をする一助になり、来たる事件を解決する鍵になることは言うまでもない。
 このストーリーは事実に忠実に、かつ、個人情報保護、秘密保持に配慮した「事件簿」である。

※注)
薬事法務というそのものの言葉の定義は法律上存在しない。筆者が、長年、薬事法に関するコンサルティング業務を行っている中で、薬事法に相互に関連する法務、例えば、健康食品や健康器具、美容、医療等を総合して定義付けした言葉を指す。

第1章
輸入化粧品の落とし穴 - 全成分表のトリック
第2章
犯人は誰か? - 「安全性」のトリック
第3章
 (近日公開)
第4章
 (近日公開)

 

吉田武史氏プロフィール
一般財団法人日本薬事法務学会理事長、吉田法務事務所代表、行政書士、薬剤師

東京理科大学薬学部在学中に行政書士の資格を取得し、吉田法務事務所を開業。卒業と同時に薬剤師の資格も取得し、薬事許認可業務の代行申請、コンサルタント業務に従事。医薬品法務、化粧品法務、健康食品法務などを専門とし、現在は、薬事法専門の法務家として、国内外で業務を展開。講演会、執筆活動も精力的に行う。

●吉田武史氏が担当する「健康美容情報認定講座」の講義詳細はこちら
「健康食品と化粧品をめぐる表示・表現の規制を知る」

吉田武史氏




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